LINKS
お気に入りブログ
SketchBook アロマサロンってこんなに... ハーブのある暮らし Hawaii Time ... 京都サロンCiel *フ... ALOHA☆HAPPY~... 草花と自然Blog 旅するセラピスト 開業日記 あなたを輝かせるオーラな生活 天使 みちくさ日記 Beyond the U... バリ島生活を夢見て・・・... 甘辛ノオト(旧:Haru) 犬走りのある小庭 カテゴリ
ライフログ
お気に入り
以前の記事
2011年 12月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
少し前に、友人とこんな話になった。
その友人は仕事の同僚なのだが、カノジョは結構なキレ者だ。頭もキレるし、すぐキレて怒りやすいという意味でも(^^; そんなカノジョは、会社でもそれなりの地位にいるわけで、いろいろなプロジェクトに参加している。キレものがゆえに、目の前にポッカリあいている穴にもすぐに気づくし、おそらくその道は行き止まりであるということもすぐにわかる。そして、教えてあげるわけだ。 でも、何度も何度も教えても、言われている側の方にはあまり伝わっていないという。 例えば、こんな感じだ。 「隣の王国へ行くためにAという道を通って行きたい」という人が、あるプロジェクトに現れた。Aという道について調べてみると、何歩か進んだところにまずはでっかい穴があって、常にでこぼこ道で歩きずらく、ときおり猛獣が出てきて襲われる可能性が高い道だとわかった。そしてその道は途中までで終わっており、先の方では行き止まりになっていることもわかった。 カノジョは、Aの道を提案している人に「調べたところ、この道には危険が多く、最終的には行き止まりになっており、王国へは行けません。Yという道の方が平坦で明るく、近道です。」というように伝える。 すると提案者は、「ほんとだ、すぐそこに大きな穴がある!この道はやめてこっちの道にしましょう!」と、穴のちょうど先のところで、Aという道に合流している別の道を進むことにした、と意気揚々と提案してきた。しかし、穴はよけられるが、それも結局はAという道だ。 カノジョは言う。「ですから、それも結局Aという道です。穴の先では猛獣が出ます。」すると提案者は「大丈夫ですよ!出ないかもしれないし。」といって、Aの道を進み始める。すると途中で猛獣が現れ、あわや命を落とす、という目に合いつつ、命からがらもとの場所へ戻ってきて「いや~、あぶなかった。猛獣が出て命を落とすところでした。言ってくれればよかったのに。Aの道は通れません。別の道を探した方がよさそうですね。」と言う。 そしてCという道を今度は提案してきた。しかし、Cという道は猛獣の出る区域を通り過ぎたあたりのところでAの道に合流していた。カノジョは「この道もAに合流しています。」と告げる。しかし、提案者は「この道はCですから、Aの道とは関係ありません。」という。 そして提案者はまたCの道を行ってしまった。カノジョの言うことに耳を傾けずに。 ・・・終始こんな感じがカノジョの日常になっているそうだ。 カノジョは、あんまりクドクド言い過ぎてもよくないのかしら、と悩んでいた。何度言ってもわからない人に、何度も何度も同じことを言い続けることに、なんだか自分がその人をいじめているみたいに感じてしまうとも言っていた。(つい、ガミガミなってしまうので)自分の責任外のことといえばそうでもあるので、何も言わないようにして、無関係となったほうがいいのかしら、などと、悩んでいた。 カノジョと同じように、「あれほど忠告したのに」と、思うことが私にも何度もある。「おまえの耳はフシアナかっ!」と耳をビヨーンとひっぱり上げてやりたかったときも何度もある。また、その問題は私の問題ではなく、相手方の問題だから、クドクド言って煙たがられて嫌な思いをするよりは、忠告しないでほっといてもいいかもしれないと悩んだこともたくさんある。 でも、「一生懸命やってあとは天に任せる」結局はこれなのではないだろうかとふと思う。 100回言っても、伝えたかった内容の意味が1個も伝わらないことは多々ある。(コミュニケーション能力の問題はおいといて) でも、200回言って、1個伝わるなら、1000回でも100万回でも同じことを言って、本当のことが伝わるまで伝えるしかない。言うしかない。理解するかしないかは相手の問題だから。言い続けるしかないのではなかろうか。 私だって、去年先生が言っていたことを、また最近聞く機会があって、そのことのより深い意味に気づくことがある。都度意味づけするのは自分の側ではあるが、気づきにはいくつかの段階があるのだと思う。その段階を進んでくるのを耐えつつ待ちつつ、言い続けるしかない。真実が伝わるまで。 先生も、歳のせいもあるけど、何回も何回も耳にたこができるくらい同じことを言う。 でもおそらくそれが真実だからだ。それ以外に言う必要がないからだ。(先生を美化してみました。笑) 忍耐強く。見守る。
by mamemai
| 2007-09-07 14:56
| もわわん
|
ファン申請 |
||